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蓄電池を使用するメリット
蓄電池の機能は、基本的には「電気を蓄える」ことだけです。 それでは、電気を蓄えることでどのようなメリットがあるのでしょうか? 詳しくご説明します。
災害時に最も課題になるのが、電気の確保です。電力が確保できれば、連絡手段、情報を得る手段となる携帯電話の充電はもちろん暖を取ったり調理したり生活に様々に活用出来ます。今までの災害時の統計を見ると、遅くとも災害発生から1週間後には電力の95%が復旧しています。
蓄電池により蓄えられる電気は、大きいものだと生活に使う電気のおおよそ18時間分。
用途を限定することで、それよりも更に長く使うことが可能です。
太陽光発電を備えていれば、ライフラインが復旧しなくとも日中に蓄電することが可能なので、更に長時間の使用が可能となります。
電気料金は、生活様式が変わるのに伴い数多くのプランが用意されています。特に太陽光発電や蓄電池を利用する場合、夜間の電気が高く昼間の電気が安いプランを選ぶ方がオトクです。電気料金の安い日中に太陽光発電で発電、及び蓄電池への蓄電を行い、電気料金が高い夜間は蓄えた電気を利用して生活をすることで、電気料金が安く抑えられます。
また、太陽光発電や蓄電池を導入すると各家電の消費電力がわかるアプリをメーカー側から提供されることがあります。消費電力が見える化すると、電気をムダに使ってしまっている家電、時間がわかり、賢い電気の使い方の手助けになることもメリットとしてあげられます。